おとぎ話の王子様を思わせる、
アメリ様の綺麗な寝顔を
見つめてみた。
ずっと心に秘めていた
『好きという感情』が
暴走しそうになって……泣きたくなる。
ここは天国ですか?
それなら……
絶対に結ばれない王子様に
少しだけ、触れてもいいですか?
ベッドの横まできた私。
寝ているアメリ様と
視線を近づけたくて、
床に膝をつく。
ひゃぁぁぁぁ///
寝顔を、見つめていられない///
だって、だって
自分の顏とアメリ様の顔が
予想以上に近くて、
心臓がバクバクと
駆けだしてしまったから。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…