ミルフィーユ王子はキュン死しそう




心の中で一叫びした後、

僕はうるるんの前に、片膝をついた。



心臓に右手を当て、


大好きな子だけを

僕の瞳に映す。





「うるるんが、幽霊だっていい。
 死神だってかまわない」



 触れられなくてもいい。



「人間と同じような恋をしたいなんて、
 僕は思わない」



だってね


「宝物。
 それは、一つあれば十分で。

 僕にとっての宝物は、うるるんなんだ」




キラキラなダイアモンドのように

永遠に輝き続ける、僕の恋心。




「この先ずっと

 僕は何度も、何度も

 大好きなキミに恋をすると思う」



僕もね



うるるんがキュン死寸前なくらい、

甘い言葉で、ドキドキさせ続けるから





「人間の僕と

 ずっと一緒にいてください」