ミルフィーユ王子はキュン死しそう



「あの……
 ずっと黙っているってことは……

 アメリ様に会いに来たこと、
 やっぱり迷惑でしたか?」



「……えっ?」



「さっきギルアさんが
 私に言ってくれたんです。

 あっ、でも……

 ギルアさんの勘違いじゃないかって
 私は思っているんですけど……」



何のこと?



「ガーデンに999本の
 バラのろうそくが置いてあって……

『365日、君を想う』という気持ちを込めて、 
 アメリ様が毎晩
 火を灯してくれているって……」



何、それ。

「違うよ!」

ギルア、勝手なことを言わないでよ!




「そそ……そうですよね?

 幽霊の私なんかを想い続けてくれる
 はずがないって、
 私もギルアさんに
 言ったんですけど……」



「ええっ、、、
 ちょっと、待って!」


うるるん、

とんでもない勘違いをしないで!



「僕が違うって言ったのは、
 999本の
 薔薇の花言葉の意味」



うるるんへの想いは、

そんな軽いものじゃ

ないってことだよ。