ミルフィーユ王子はキュン死しそう






☆アメリside☆




僕は慌てて、

屋敷の階段を駆け下りる。



カーテンを閉めようと

窓の外を見た時、

僕は見つけたんだ。



屋敷の門の外で

僕の部屋を見つめる女の子を。





暗かった。

ぼんやりとしか見えなかった。


でも、間違いない。



あのシルエットは、

絶対にうるるんだ。




うるるんが、僕に会いに来てくれた。


嬉しさが込み上げる。




ずっと会いたかった。



この6日間、会いたくて会いたくて

たまらなかった。



その想いが、

広い屋敷の廊下を走る僕の足を

フル回転させる。




早く、うるるんの所に行かなきゃ!



僕は君に

今すぐ伝えたいことがあるから!