ミルフィーユ王子はキュン死しそう




「ま、好きな女を忘れるためには、
 別の女と恋愛すればいいって言うしさ。

 雨璃はこれからも、
 桃って奴と一緒にいれば良いんじゃね?」




ごち~と、箸をおいた桜牙。



僕はまだ

おかずが半分以上残っているのに、

箸が進まない。






その日の放課後

僕は公園に行った。



桃ちゃんに会いに。




あと二日しかないから!!



明日の夜までに


『生きることが幸せすぎ』


そう、桃ちゃんに

思わせなきゃいけないから!!




ベンチに座り

真っ赤な頬を、手のひらで隠す桃ちゃん。




恥ずかしくて涙目の桃ちゃんに、

言われてしまった。




『雨璃さんのことが、好きです』


『彼女にしてもらえませんか?』


 って。