ミルフィーユ王子はキュン死しそう




自分の言葉に納得したように

コクコク頷いたギルアさん。



その姿を見た私の脳に、

桃ちゃんの泣き顔が浮かんだ。




お義父さんのことが解決しても

桃ちゃんをまだ、

苦しませてしまうの?




恋煩い?


その原因が、私?




嫌だよ。

そんなこと、耐えられないよ。



だって私は



大好きな桃ちゃんには、

絶対に幸せになってもらいたい。



人生って楽しいなって、

無垢な笑顔を振りまいて

生き続けて欲しいんだもん。





でもでも、私だって

アメリ様が大好きなの。



触れられなくてもいいから、


人と同じような恋が

できなくてもいいから、


アメリ様の笑顔を、

一生見続けていたいの。