ミルフィーユ王子はキュン死しそう



「走り去る桃ちゃんを見て

 ビルから飛び降り自殺していたら
 どうしようって

 心配でだったんだから」



「私……
 うるちゃん以外の人間は
 誰一人、信じてなかったので……」



「僕のことを、うるるんをこき使う
 イジワル御曹司だって
 勘違いしていたみたいだしね」



「そっ、、、それも
 本当に、ごめんなさい」



「謝らないで。

 僕の屋敷で働いていたうるるんが、
 他のメイドたちから
 イジメられてたことに気づいていなかった、
 僕の責任だから」



「うるちゃんのお義母さんやお義姉さんは、
 どうなったんですか?」



「娘を売り飛ばして、莫大なお金を
 手に入れようとしていたんだよ。

 許せなくて。証拠集めて。
 屋敷から追い出したよ」