ミルフィーユ王子はキュン死しそう




……

……



はぁぁぁ?


それが悩み?




「それ、恋のライバルに聞く? 
 普通」



「いくらウルのためとはいえ

 寿命が来ていない人にカマを振り落としたのは、
 私自身ですからね。

 この事実がバレても、
 妻に失望されない方法を探らなくてはと……」



「だから、
 うるるんを妻呼ばわりするのやめて!

 僕の彼女なんだから!!」



「私は、認めていませんよ」



「僕だって
 うるるんがギルアの妻だなんて、
 一生認めないから!」




「アメリ、声を荒らげないでください。

 うるさい!と、満月がふてくされて
 雲に隠れてしまったではないですか」



「それ、僕のせいじゃないし」