……って。 背中にしょっているカマ 大きすぎじゃない? 三日月形の刃の部分だけで 直径一メートルはあるよね? ……もしや ……キミって ……死神?? 現実離れしすぎていて、 ゾクゾク震える僕の背中。 うわうわうわっ。 いやいやいや…… 震えている場合じゃないよ! だって 月夜に浮かぶ男の腕の中には、 僕の最愛の人が お姫様抱っこで、収まっているのだから。