ミルフィーユ王子はキュン死しそう




ひゃっ?!




にこやかだったアメリ様が、

悲しそうに瞳を弱らせちゃった。




これには私もハッとして、

ブンブンと、顔と手を横に振る。




「ち…、違うんです。
 迷惑なんて、とんでもない。

 私なんかが……アメリ様に
 お祝いしてもらうなんて……

 贅沢すぎて……
 本当に良いのかなって思って……」



「私なんかじゃないでしょ?」



「えっ?」



「僕は、うるるんだからお祝いしたいの」



「私……だから?」



「そうだよ!!

 ……って。

 うわぁぁぁぁぁぁぁ」




ん?


アメリ様、いきなりどうしたのですか?




頭を抱えて。


その場にしゃがみ込んで。