好きなのに




最初はぎこちなかった。








「さくら、帰ろう....」





「うん....」









帰り道どれくらいと距離かわからなくて少し離れて歩いた。









言葉が出なくて隣にいるだけで嬉しい。












でも翔吾が不意に私の手を握った時。










翔吾の方を見るの顔を背けて紅くなっていた。









いつもは明るいムードメーカーな彼が







こうゆうことに慣れていみたいでぎこちなくて.....









でもなんだか嬉しかった。










彼も付き合ったのが私が初めてだったみたいで。