知らないうち─── 私は知ってる誰がこれを置いたのかを..... そっとミルクティーに触れる。 まだ温かい。 ねぇ、なんで......? なんでこんなことするの? こんなことされたらもっと好きになっちゃうよ。 忘れようと必死なのに。 あなたのこうゆう残酷な優しさが嫌い..... 嫌い.....大っ嫌いっ....! 「う.....っ...、....」 嫌いになれたらよかった.... 「ちょ、さくらどうしたの!?大丈夫?」 急に泣き出した私に心配してくれる。 「あ、ごめん大丈夫」