「さくら、大丈夫気分悪そうだけど.....?」
そう友達に言われクラっとくる。
「だ、大丈夫.....」
最近夜もろくに眠れなくてついに身体に来たらしい。
「保健室行ってくるね」
このままじゃ身が持たない。
友達にそう伝え、教室を出て保健室で1時間仮眠をとることにした。
保健室のベットに横たわるとすぐに眠りに落ちた。
4時間目の授業が終わるチャイムで目が覚めた。
1時間寝たら少しスッキリして教室へと戻った。
────ガラガラッ
「さくらおかえり大丈夫だったー?」
「うん、寝たらスッキリしたよ」
あれ、
「ねぇこれって......」
机の上に知らないミルクティー......
「あぁそれ?知らないうちに置かれてたよ」



