そして数日後、雅姫さんが帰宅し一緒にアメリカへ行くことを伝え、喜んでくれて、強く抱きしめられ、キスの嵐。


 そのままシャワールームから、ベッドへ。


 お願いだからそこにキスしないで、制服で隠れないよ、と、訴えたのに聞いてくれない。


 明日恥ずかしいよ〜。向日葵に、何て言われるか…。


 でも雅姫さんの甘くて、優しい顔が好き。だから沢山愛して。


 『桜陽ありがとう、愛してるよ』


 その言葉を聞きながら眠りに落ちた。