『私の勘違いならいいけど、ほら沖縄から帰って来てから何だか少し元気がないような…』 …私は一瞬顔が引きつる 『今夜私の家でご飯一緒どう?いつも桜陽に元気もらってるし、甘えてばっかりだから、あ〜頼りないかもだけど、たまには甘えてよ、ね。』 『桜陽に甘えて貰えると私も嬉しいから』 「うん、ありがとう」 やっぱり桜陽の笑顔をいいね、なんて言われながらロッカーを後にした。