泥甘な恋に溺れて




教室から出ると杉下さんが車の前で待っていてくれてすぐにドアを開けてくれた。





「お帰りなさいませお嬢様」



「はい、ただいま戻りました」



車に乗り込んですぐプレゼントを確認する。


良かったこれだ....



ちゃんと車にプレゼントが積んであってホッとする。



「杉下さんすみませんが優くん家に向かってもらってもいいですか?」



「かしこまりましたお嬢様」



いつもよりも急ぎめで向かってもらった。




──ピンポーン!



優くん家のインターホンを鳴らす。



「はい、どちら様でしょうか」



出たのはいつも通り優くん家の執事さん。


「あの、私です桜良です!」



「これはこれは桜良様、ただいま門をお開けしますね」



ガーッと優くん家の門が開く。