泥甘な恋に溺れて



その後急な眠気が来た。


「桜良寝ててもいいよ?僕が連れてってあげるから」



その言葉に甘えて目を閉じた。



「ふふっいい子だね、桜良」


ふわりとお姫様抱っこされ奏くんは歩き出した。



「おい、兄貴!桜良をどこに連れていく気だ」


「はぁ、優真....邪魔だどけ」


「....桜良をどうするつもりだ!」


「そんなの僕の勝手だろ....それよりいいのか?彼女たちが待ってるぞ」



うっすらとした意識の中聞こえた会話。


優くんと.....誰....?


「あれは兄貴が勝手に用意したんだろう!俺の邪魔しやがってっ!」


「あぁそれはお前が先に邪魔したからだろ?これ以上会話しても無駄だな、連れて行け」



彼所属のボディーガードが優真を抑える。