泥甘な恋に溺れて



「あ、ほんとですね!」



でも、優くんって女の子苦手だった気が....



気のせいかな....?


それより今、奏くんが妙に’’優真’’って強調したような....


これも気のせいかな?




なんだか頭がポーっとして、回らない。



なんでだろう.....



「桜良、どうかした?」



ふらふらして奏くんに寄りかかる。



「あ、熱い.....」


風に当たりたい。



どうしてこんなポーっとするの....



「ふふっそれは大変だね、涼しいところ行こうか」



涼しい所....



私はコクンと頷いた。