「そうだね、ありがと優真....」




私が自身を持たなくてどうする....!



このドレスは私のために用意されたんだから私が可愛く見せなくちゃお母様の気持ちが無駄になっちゃう!




気持ちも落ち着き自信が着いたところでホールへと着いた。



「東雲様、来栖様どうぞお入りください」



門番がドアお開ける。



きらびやかなホールは初めて入ったけど大きなシャンデリアにらせん階段。


どこかの大企業並みのパーティー会場。



少し圧巻される。




生徒ももうかなりいて私たちは最後の方みたい。




「どうした?緊張でもしてんのか?」



ニヤッとまた意地悪そうな顔で見てくる。



さっきまでなら緊張してたけどもう大丈夫。


「まさか、してないよ」


私が緊張してるって言うのかと思ったらしく拍子抜けしたような顔してる。




ふふっいつもの仕返し....