泥甘な恋に溺れて



「いらっしゃいませご主人──奏くん!」



「来たよ桜良っ」


なんだか久しぶりに感じる奏くんの姿。



昨日は会えなかった分更にきらきら輝いて見える。




眩しいです奏くんっ!




と私がきらっきらっな奏くんにやられていると奏くんは私のことをジーッと凝視していた。





「奏くん?」



どうしたんだろうジーッと....



もしかして似合ってないと思ってるんでは!?



「桜良.....」


「はいっ!」



「メイド服着ないんじゃなかったの?」



あっ....そっか、私奏くんに着ないって言ってたから.....それでなんで着てるのか見てたんだ。



自己解決した。


「はい、来ないつもりだったんですけど接客の子ふたりがお休みで....それで代わりに着たんです!」