泥甘な恋に溺れて




「これで全部か?」



「はい、これで最後です」





クラスで使うリボンやコップなどを今日は優くんと買いに来た。






最後に向かったお店は衣装のお店。



私たちの学校は一から服を作るのではなく特注してお店の人に作ってもらう。




「いらっしゃいませ。お待ちしておりました」




丁寧な挨拶をして出迎えてくれる店員。



そのまま私たちは特別ルームへと案内された。







「こちらでよろしいですか?」



「はい!ありがとうございます」



差し出されたメイド服を手に取って見る。




フリル多めの甘めコスチューム。


きっとみんなもこれを見たら喜んでくれますね!