泥甘な恋に溺れて



「そうゆえば桜良のクラスは何をやるの?」



「私のクラスは執事&メイド喫茶をやることになりました!」



内装もメニューもみんな張りきって準備してますっ!


「桜良はやるの?」


やる....とは?


疑問な顔で奏くんを見つめると




「メイドさん....」




何故でしょう....奏くんの顔が穏やかじゃありません....っ



「わ、私はやりませんよっ!私なんか恐れ多いです....っ」



「そっか....桜良も似合うと思うけどね」



.....あれ?見間違い?


さっき見た時穏やかな表情じゃなかったのに今みるとホッとしたように微笑んでいます....