泥甘な恋に溺れて


「来栖さーんこっちもお願ーい」



「はい!ただいま!」





ほんとに目まぐるしいです。


この間までの会議のようなものとは違い私は走り回ってばっかいる。





「来栖さーん」

「来栖さーん!」

「来栖さん!」



色々なところで私を呼ぶ声が....



一体どこから行けばいいのやら....



「おい!桜良だけじゃなくて俺も実行委員だからな....そこの飾りは俺がやる」




私を見兼ねたのか優くんが自ら名乗りを上げてくれた。



た、助かりました....