泥甘な恋に溺れて


「あっ優くん待ってください」



1人でスタスタと教室を出て廊下を歩き始めた。




う〜私は優くんが起きるの待ってたのに〜



と内心思いつつ優くんの少し後ろを歩いた。





「優くん明日はちゃんと起きててくださいね!」

念を押す。



「そんなに寝られると困る?」


「当たり前ですっ!」



今日は初日だったからよかったけど明日からは委員会内の作業がスタートする。



だから寝られると困るんです!



「ふぅーん」


まるで他人事みたいな顔をする。


「文化祭当日、兄貴よりも俺と先に回ってくれたら今後の委員会ちゃんとしてやるよ」