泥甘な恋に溺れて






会場の奥に進んでいくと優くんとおじい様の姿があった。






私に気づいたのか優くんが名前を呼ぶ。






「桜良?」







「お爺様本日はお招きありがとうございます」







簡単にお爺様に挨拶をする。







「おぉ桜良来ておったのか」





今日のお爺様はいつにも増してご機嫌。





なんかいいことでもあったのかな....






そういえば奏くんの姿がない








「お爺様、奏くんは来ていないのですか?」







「あぁ、主役は最後のお出ましだ。きっと盛り上がるぞ、」






愉快に大きく笑う。