泥甘な恋に溺れて





私が好きなお菓子ばかりが机の上に並んでいる。






いけないいけない!




お菓子は勉強が終わった後!






「奏くん、お勉強始めましょう!」





お菓子の誘惑を断ち切るために奏くんに早く勉強を始めるようにもちかけた。







「そうだね、それじゃあ始めようか。僕は先に着替えてくるから先始めてて」






「はい!わかりました!」






奏くんが部屋を出ていくと私は自分の勉強を始めた。







目の前に奏くんがいないからドキドキすることなく集中して取り組めた。







勉強を初めて10分がたった頃奏くんは部屋に戻ってきた。







私は集中していて奏くんが部屋に戻ってきたことに気が付かなかった。








....あれ?




ここ違うな....




えっと....