泥甘な恋に溺れて



あれから謝るタイミングも見失い、結局優くんとも仲直り出来ていない。







教室でも私は一人になってしまった。






「自業自得だよね....」





私があんなこと言ったから、いくら頼まれたからってもっと言い方があったのに....





優くんが怒って当然だよね....











「お昼、どうしようかな....」





誰も食べる人いなくなっちゃったし、





とりあえず教室にはいたくなかった。





私はランチバックを持って教室を出た。





なんとなく中庭の方へ行くと見覚えのあるふたりの姿があった。






「ほら優真くんこれも食べて!」




「あぁサンキュ」




普段女の子にあんまり笑わない優くんが楽しそうに笑っていた。






なんだ、結局私が何も言わなくてもあの二人は仲良くしてたんだ....





私だけ一人取り残された気分。





二人が仲良くしているのをもうこれ以上見ていられなかった。




こんなこと思うなんて私、どんどん最低になっていく。