泥甘な恋に溺れて




「わ、私優くんと萌奈ちゃんお似合いだと思うなぁ」





優くんの眉間がピクっと反応する。




「は?何が言いたい訳?」




優くんの声に少しイライラが含まれてる。







「優くんと萌奈ちゃんが付き合ったら私、嬉しいんだけどなぁ〜も、萌奈ちゃんいい子だし、優くんと相性良さそう!」





次から次へとペラペラと言葉を発してしまう。





「それ、お前が決めること?」




「え....、」




「なんで桜良にそんなこと決められなきゃいけないんだよ、正直今のお前とは一緒にいたくない、俺先帰るわ....」






「え、優く....っ!」





──バタンッ!




優くんは鞄を手に持って教室からすぐに出て行ってしまった。




「うそ....」




なんで?




なんでこんなことになるの.....




私、優くんにまで嫌われちゃった....





私....最低だっ!