泥甘な恋に溺れて



本当にこれが私なのか少し疑うくらい...




自分の頬を触るとやっぱり私。



「お嬢様!最高にかわいいです!」



「頑張った甲斐がありました!」



みんな口々に私をべた褒めする。



「ふふっみんなありがとう」



そんな会話につい笑みがこぼれた。






「桜良様、そろそろ出発した方がよろしいかと....」




そう柚葉さんに言われて時計を見ると約束の時間が迫ってきていた。



「そうね、そろそろ行こうかな」




バックを持って玄関へ向かった。



行く直前までみんなで応援してくれた。




「お嬢様でしたらイチコロです!」


「お嬢様より可愛い子はいませんよ!」



そんな賑やかの中私はみんなにお礼を伝えて出掛けた。