一途な敏腕社長はピュアな彼女を逃さない

紅葉にプライドをズタズタにされ、今まで猫をかぶっていた才加の顔がプルプル震えだす。

「何よ!!あなただって偉そうな態度で私と同じじゃない!」

本性を現した才加に紅葉はフッと
鼻で笑う。

「私とあなたが一緒?
冗談も大概にしてほしいわね。
私は偉そうなんじゃなくて偉いの。」

紅葉は腕組みをして才加の目の前まで
足を進めた。その迫力に才加も一歩後退る。

「私はこの手でこの会社をここまで大きくしたの。それに比べてあなたが威張れるのは親のおかげ。ただ何もせず
口だけ達者な小娘でしょ?」