一途な敏腕社長はピュアな彼女を逃さない

もし、本当のことを伝えたら
神崎さんはお母様を責めてしまうかもしれない...


それだけは避けなければ...


「言われてないですよ。」


「そっか...それならいいんだけど...
何かあったらちゃんと言うんだよ。
母さんも2、3日で退院できるらしいから
また、話す機会をもうけてもらおう」


そう言って優しく微笑む神崎さんに
「はい」と返事をしながらも
罪悪感から胸にズキっと痛みが走った。