一途な敏腕社長はピュアな彼女を逃さない

俺はそんなかよ子さんに飛びつくように抱きつくともう一度思いきり抱き締めた。


「かよ子さん、もっと言ってよ。
もっと僕に甘えて...
我が儘だってなんだっていくらでも聞くから...」


かよ子さんは酸素を探すように
胸に押しつけられた白い顔を上げた。


そして、大きな澄んだ瞳で俺を見つめると
「神崎さん、そんなこと言っていいんですか...?沢山、我が儘言っちゃいますよ?」
フフッと悪戯に可愛い笑顔を向ける。


再びキュッと俺の心臓が締め付けられた。


俺はその可愛い笑顔に触れたくて
思わず目元にチュッとキスを落とした。



「か、神崎さん?」


こんなんじゃ、物足りない...


俺はかよ子さんの問い掛けも無視して
今度は吸い寄せられるように
かよ子さんの赤いプックリとした唇に
キスを落とした。


「ん...」


俺はひとしきりかよ子さんの口内を堪能すると名残り押しげに唇を離した。



俺はあどけない瞳を向けて
見上げるかよ子さんを見つめながら、
今すぐ、抱き潰したい衝動を必死に抑える。


ここが社長室でなければ、
今頃、夢中で彼女を求めていたのに...