さっきまで眉根を寄せていた彼だけど、
今はどこかいつもと違って…
「………ひぃあっ!?」
胸にあてている手が動くと
服越しなのに変な声が漏れる。
「そ…らさっ……!」
「なに。誘ってきたのはお前だろ?だったら俺がどうしようが文句ねぇよな」
「っ……!」
バシャッと水が揺れる音。
「っ…ん……!」
浴槽の端に背中があたり、
体制はさっきと真逆。
片手は少し強く押さえられていて、胸にあてた手は構わず動く。
そんな状況で甘い甘いキスをされては
私の興奮もピークに上がってしまうわけで
「はぁ……っ…」
呼吸は乱れて身体は熱い。
「ここでめちゃくちゃにされたいわけ?」
「っ…………」
「この状況でその気にならねぇ男なんていねーんだよ」
一瞬苦しそうに顔を歪ませたかと思えば
「っ…あ………」
首元に生温かい感触。
それがお湯じゃないことくらい分かってるし
蒼空さんの目は熱い目をしていて
「けど、お前が不安に思っているなら話は別。場所がどこだろうがもう我慢なんてしない。
_____お前は俺に求められてろ。」
そしてまた、深い口付けをする。



