「今日中には乾きそうにねーな」
蒼空さんはずっとスウェットの心配ばかり。
なんだか、それって、
私の身体に興味がないじゃないかって
そんなに私って魅力がないのかって
急に自分の体型が惨めに思えてくる。
胸は大きくないし
見た目も子供っぽいし
太くもなければ細くもない。
興味が無くなる体型かもしれないけどさ、こんな状況でもなんとも思われないなんて
理解している私でも結構傷つくわけで
「…………蒼空さん、」
「ん? ……っ、!」
その気にさせたい。
そう思ってしまっても仕方がないよね?
悪いのは私じゃない。
私に興味を持ってくれない
蒼空さんが悪いんだ。
そう自分自身に言い聞かせて
私は彼にキスをした。
しかも、それは、格別甘いものを。



