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「着いた~!!!」
電車で3時間のその場所は
天気予報通りに晴天で。
「暑いな……」
少し暑いこの場所に蒼空さんは上着を脱いでいた。
脱ぐ姿さえもカッコいいなんて、ほんとモデルか何かやった方がいいのでは。
「ここから歩いて5分のところだって!どれだろう?」
キョロキョロと周りを見渡せば
「あれじゃね?」
「え、どれっ」
「あれ」
「えっ?」
指差しをしてくれているけど、全く見えない。
「ちっせーから見えねーのか」
「ぐぬぬっ……」
クスッと笑う彼にムッとした顔を見せる。
言い返せん……
今日は良く歩くと思ってスニーカーを履いているから、身長は盛れていない。
「ほら、ついておいで」
「子供扱い…!」
ついて行くけどさっ!



