チラッと腕につけた時計を見れば、
まだ待ち合わせの30分前。
……早く来すぎた?
でも家にいたところで何もすること無いし…
待つのは嫌いじゃない。
ましてや久々に蒼空さんに会えるんだから、嫌なわけないよ!!
ウキウキと心が弾む。
と。
「あれ、お前早いな」
「っ!!蒼空さんっ!!」
こんなに早く来るなんて思っていなかったから、一気に胸がドキドキと鳴り始めた。
私の目に映る蒼空さんはいつものようにカッコよくて
(コート…!!やばい発狂しそう…!)
千恵もこの蒼空さんを見たら発狂していると思う。
きっと蒼空さんはなんでも似合うんだろうな…
「おはよう。」
「お、おはよ……」
うぅ…緊張する……
私をジッと見てくるから、思わず赤面してしまう。
おかしいところないよね…
さっきチェックしたもんね…!



