「あれ、なんで名前知ってんの?」
「あ…その…今日チャラ男さんが言ってたから…」
「チャラ男?」
思わず言ってしまったソレ。
やばっ…友達の事をチャラ男だなんて失礼だよね…
もー遅いけれど、手が勝手に口元を押さえた。
怒られるかと思ったが、意外にも「あぁ、」と誰のことか理解できたみたいで
「昼間は俺の友達がごめん。」
「えっ…、いや…大丈夫です…」
優さんは逆に助けてくれた人なのに、友達の事をわざわざ謝ってくるなんて…
チャラ男さんとは違ってこの人はなんて良い人なんだろう、と感じた。
「次あいつに絡まれたらボコボコに殴っていいよ」
「え、ほんとですか?」
「ごめんウソ。やめてあげて」
まさかノッてくると思ってなかったみたいで、
私の反応にクスリと笑う。



