「あ、の。華さん、」
講義終わり、すぐに華さんを呼び止めた。
華さんも呼び止められた理由は分かってるみたいで
「私も…蒼空さんの事が好きです。大好きです。
だから、譲りません…!」
宣戦布告。そんな事を言ってしまった。
(き、緊張したぁ…!!!)
私ってこんな事も言えるようになったんだなぁ…と、成長を感じる。
「……うん。知ってるよ。」
私の言葉に、ニコッと笑う華さん。
「勝ち目なんてないよ私。
……でも、万が一があるかもしれない。
だから、私も諦めないよ。」
「はい…!!受けてたちます…!」
私も負けない!!!
気合十分の私に、華さんは嬉しそうに笑ってくれた。
話せて良かった。そんな顔をしてる。



