わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡

提灯の灯りにぼんやりと照らされるのは、ネイビーに麻の葉模様の浴衣。


…なぎちゃんだ。


なぎちゃんは、ぼんやりとして俯いている。

そんななぎちゃんに、ゆっくりと歩み寄る。


「なぎちゃんっ…」

「…うわっ!!」


おどかすつもりはまったくなくて、どちらかと言うと小さな声で呼んだのに、なぎちゃんは体をビクッと震わせて驚いていた。


「…苺花かよ。びっくりしたじゃねかっ…」