わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡

「すごいっ…!」


夜空を明るく照らす花火に、思わず口が開いたまま見惚れてしまっていた。


川岸から打ち上げられる花火は、この場所だとちょうどよく見える。


「わたしに見せたいものって、これっ?」

「そうだよ。苺花と2人で花火が見たかったから」


夏祭りがあることも昨日知ったというのに、まさか花火まで打ち上げられるだなんて知らなかった。


花火は、隣同士で並ぶわたしたちの影を映す。