わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡

高台に面したこの場所から、くるときに渡ってきた大きな川も見渡せる。


「ひーくん、ここになにかあるの…?」

「うん。もうすぐだよ」


ひーくんの言葉に首を傾げていると、突然甲高い音が聞こえてきた。

次の瞬間、体の芯に響くくらいの大きな音が炸裂する。


驚いて見上げると、真っ赤な打ち上げ花火がまるで枝垂れ桜のように降り注ぐ。


そして、次から次へと色とりどりの花火が打ち上げられる。