わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡

手を握られたまま懇願される。


村上先輩が大輝先輩のことで悩んでいるように、大輝先輩も村上先輩のことで悩んでいるのだろう。


困っている人は放っておけないし、こんなにお願いされたら…断れないよ。


「…わかりました。バイトが終わったら、あの神社へ向かいますね」

「よかった!苺花、ありがとう」


わたしの返事を聞いて安心した表情を浮かべた大輝先輩は、アイスをつまみながらお店から出て行った。