わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡

わたしの名前を聞いた村上先輩の視線が、不自然に遠くのほうへ移動するのがわかった。

まるで、わたしとは目線を合わせたくないかのように。


「…どうかしましたか?」

「ううんっ…!かわいい名前だなって思って」

「…ありがとうございますっ」


と言ってみたものの、歯切れの悪い村上先輩の返事が妙に引っかかった。


「…そうだ、小倉さん!休憩行ってきてね」