わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡

「…大輝」

「ミキ…」


大輝先輩がそう呟いて、初めて知った。

村上先輩の下の名前が、“ミキ”だと。


「…大輝。なんでここにっ」

「どうしても、ミキと話したくて…」

「…今は、バイト中だから困るよ。あと30分で上がるから、それまでその辺で待ってて」

「…わかった」


なんだか、いきなり重々しい空気になったのがわかった。

たまたま、今の時間にお客さんがいなくてよかった。