わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡

「…“ミキ”?」


わたしが首を傾げていると、奥から村上先輩が出てきた。


「小倉さん、もうすぐ休憩だから替わるよー」

「ありがとうございます!」

「楽しそうな声が聞こえたけど、知り合いの人でもきたー…」


休憩を終えた村上先輩と交代しようとした、そのとき…。

村上先輩が、ピタリと足を止めた。


不思議に思って目を向けると、村上先輩の視線は、一直線に大輝先輩のもとへ注がれていた。