わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡

だけど、おばあちゃんの荷物はまだもう1つある。


できることなら持ってあげたいんだけど、わたしは今のだけで…限界かもっ。


平然を装いながら、落とすまいと必死に荷物を抱えるわたしのところへ…。


「もー!苺花、なにやってるのっ」


顔を上げると、そこには杏奈が立っていて、わたしとおばあちゃんからそれぞれ荷物を取り上げると、軽々と両腕に抱えたのだった。