わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡

「もしよかったら、その荷物お持ちしましょうか?」

「いいのかい?重たいよ?」

「大丈夫です!」


そう言って、おばあちゃんから片方の荷物を受け取る。

と同時に、ズシンと腕に重みが加わった。


おっ…重い。

中になにを入れたら、こんなに重たくなるの…!?


そんなことを心の中で呟きながら、心配そうにわたしの顔を覗き込むおばあちゃんに、なんとか笑ってみせる。