わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡

前に返事をできなかった罪悪感もあるし、べつにわたしに好きな人がいるわけでもないから、断る理由もないし…。


まぁ、また大輝先輩が告白してくるなんてことはあり得ないけどね。


だってーー。


「大輝〜!」


そんな声が聞こえて、振り返る。

遠くのほうに座る大輝先輩の隣に、他校の制服を着たロングヘアの女の人が座った。


そして、仲よく1つのカップに入ったフライドポテトを摘んでいる。