わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡

「…はい、すみません。気をつけます」

「苺花って、抜けてるところあるからほんと心配っ」


注文したらランチプレートの五穀米を口に運びながら、杏奈が呟いた。

わたしも、ランチプレートのセットについてきスープを飲んでいると…。


「…あれ?もしかして、苺花?」


ふとわたしの名前が呼ばれて、反射的に顔を上げると、そこに立っていたのは黒髪の爽やかな表情の男の人。