あんなイケメン、たとえ外国人だろうと、女の子が放っておくわけがないんだから。


つまり、2人がわたしを好きなわけがないんだ。


わたしだって、ずっとなぎちゃんのことを引きずっていたわけじゃなく、この3年でいろんな出来事があったように。


様々な考えを巡らせて、アラームが鳴る頃には、それっぽい考えがまとまった。


…そうかっ!

ひーくんとなぎちゃんは、ついこの間までイギリスにいたわけだから、これが向こうの習慣なんだ!